上京費用の最低金額はいくらから?最低限集めるべきものも紹介!

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春から就職や進学のために上京して新生活を始める方は非常に多いです。多くの方が夢を膨らませて東京に足を運ぼうとしていると思いますが、上京するためにはまずお金が必要。Roochによると、その費用は50万~60万円にも上ると言われています。

とてもじゃないがそんな金額は払えないという方はきっと多いでしょう。特に遠方から上京する方は、引っ越し費用もその分だけかかります。ですが、できるだけ、上京費用は最低限安く抑えて新生活に余裕を持たせたいですよね。

そこで、この記事では上京費用の最低金額を紹介し、上京を安く済ませる方法について解説します!地方から上京する際に必要な最低費用や上京費用を抑えるための引越し方法も紹介するので、これから上京を考えている方は是非参考にしてみてください!

地方から上京する際に必要な引越し費用の最低金額

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地方から上京する、とは言っても東京からどれくらいの距離が離れているかによって引越しの費用はかなり変わってきます。ここでは、引越し侍の4月上旬の引越しのシュミレートを元に距離ごとの引っ越し費用の相場を見ていきましょう。

200㎞以内

引っ越し費用の相場は、34,280~70,750円(単身・荷物量の変動あり)です。おおよそ東京から200㎞以内というと、首都圏の3県と北関東の3県はもちろん、長野県や静岡県までを網羅する距離です。交通網も発達し、移動にはさほど困らないため比較的上京がしやすい距離であると言えるでしょう。

200㎞~500㎞

引っ越し費用の相場は、90,000~110,000円です。東京から200㎞~500㎞未満の地域は、愛知、京都、大阪などの関西地方はもちろん、岩手や秋田などの東北地方などその距離範囲は多岐に渡ります。自家用車の移動は苦しく、新幹線や高速バスを使って上京することをおすすめします。

500㎞以上

引っ越し費用の相場は、114,000~162,000円です。東京から500㎞以上の地域は、四国、九州、北海道、沖縄の範囲まで渡ります。もはや、飛行機での移動でなくては長距離の異同はできません。また、距離に応じてどんどん引越し費用が伸びていきます。

上京の引越し費用を抑えるため方法

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距離ごとの引越し費用について確認できたところで、次に上京費用を抑えるための引越し方法について見ていきましょう。事前に少しだけ準備するだけでも、引越しの費用を少なくすることができるので、頭に入れておきましょう。

引越し業者の繁忙期は避ける

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3~4月にかけては、進学、就職のために上京する人が多いため、引越し業者に需要が殺到しやすいです。そのため、この時期の引越し業者は常に稼働している状態で人手が足りなく引っ越し料金も上がりやすいです。

引越し侍によると、引越し業者の繁忙期の料金は1.6倍と言われています。データでは、オフシーズンだと45,511円なのにも関わらず、繁忙期は73,355円とかなり金額は変わってきます。もちろん、距離によって金額は変わってきますので、少しでも繁忙期は避けた方がいいでしょう。

春から上京する方は、2月の平日などは予約も少なくおすすめです。3月は中旬から本格的な引越しシーズンになるため、なるべく上旬の引越しを行うことを推奨します。どうしても、繁忙期に引越しを行わざるを得ない方は、早めに予約をとりましょう。

実家から運べる家具家電は持ってくる

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実家から運べる家具家電は持ってきた方がいい場合があります。新生活で家具家電を新規購入しようとすると平均で10~15万円ほどかかります。この金額を考えると、引越し業者の家具だけ運ぶサービスを利用する方がいいかもしれません。

たとえば、キタザワ引越センターだと、大型冷蔵庫10,000円、シングルベッド8,000円、自転車8,000円などの費用で運んでくれます。このように、家具家電だけを運んでくれるサービスがあるため、お金に余裕がない方はこちらのサービスを利用するのもありでしょう。

ただし、距離や運ぶ家具家電の数もある程度は関係してくるため、場合によっては家具家電を購入した方がいいかもしれません。新品ではなくても中古で購入できる家具家電もあるため、引越し業者の価格と比較しながら決めてみましょう。

レンタカーを使う

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荷物が案外少なかったり、少ない人数で引越しができそうな場合はレンタカーで引越しをすることもおすすめです。レンタカーの相場は、引越し業者の利用料金よりも安く、お手頃な価格で引越しをすることができますよ。

ニッポンレンタカーだと12時間12,430~13,750円で軽トラックをレンタルすることができます。仮に繁忙期の時期に引越し業者を利用したとしたら、5~7万ほどかかります。そのため、ガソリン代を加味してもレンタカーを借りた方が大分安く済んでしまうのです。

さらに荷物が少なければ、12時間軽バン6,270~6,600円というコースもあるため、より格安で引越しすることができますよ。ニッポンレンタカーではネット予約ができます。引越しシーズンには、予約が埋まりやすいため、早めに計画しましょう。

現地調達できるものは持ってこない

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上京では、なるべく日用品や小物などの現地調達できるものは持って行かない方がいいです。荷物が増えてしまい、運ぶ手間や料金が増える原因になってしまいます。そのため、引越しが落ち着いた後に東京都内で購入した方がいいでしょう。

また、カーテンやカーペット、タンスや本棚も安く買えるため、よほどこだわりがなければ現地で購入した方がいいかもしれません。引越し先のホームセンターや通販サイトで販売しているため、引越しが落ち着いたら買いに行ってみてはいかがでしょうか。

上京の賃貸費用を最低限に抑えるためにやるべきこと

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最後に上京の費用を最低限に抑えるためにやっておいた方がいいことについてまとめます。細かいことを気にすることがコスパのいい引越しをするには大事なのですよ。

安い賃貸を探しておく

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まずは、安い賃貸を探しておく、これに尽きます。上京しようと思った時、自分のこだわりで様々な賃貸を見ることがありますよね。中々、自分に合うような賃貸が見つからず、結局全然望み通りの場所に住むことができなかった方を何人も見ています。

そのため、いくつか自分の住みたい賃貸の候補を決めておいて、迷ったらその候補内で毛ってしてしまった方がいいです。賃貸は早い者勝ちなので迷っている時間の間に他の人に取られてしまう可能性があります。

個人的には、築年数や駅から場所はあまり気にせずに探していった方が見つかりやすい気がしますね。もちろん、こだわりたいポイントはあるでしょうが、時にはきっちり判断してしまうことも大事ですよ。

月1日に入居する

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月の終わりに入居した場合、多くの賃貸ではその月分の家賃が請求されることが多いです。なので、引越しをするのならば月1日かなるべく月の始めに引越しをした方が経済的に楽になります。

東京都の家賃は、場所にもよりますがおおよそ5~7万円。引越しの料金と同じぐらいのお金がかかります。上京の予算が厳しい方にとっては、中々厳しい額なのではないでしょうか。

とはいえ、部屋が空くかは不動産会社に聞いてみなければ分からないので、早めに相談してみましょう。もしかすれば、初月の家賃は頂かなくてもいいとなるかもしれませんので、まずは連絡してみましょう。

必要なものは100円ショップなどで賄う

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上京の際、必要なものが出てきた場合、100円ショップなどを利用して少しでも費用を浮かせましょう。食器やゴミ箱、日用品など様々な場面で必要なものは出てくるため、その都度購入する必要があります。

なるべく、ホームセンターなどは利用せず、安い値段で済ますことができるお店に行きましょう。100円ショップなどのお店では、お手軽な価格で買い物ができるので、上京し立ての頃は非常におすすめです。

引越し先の近くにはなくても、駅の近くにあることが多いため、困った場合には駅に行ってみるといいかもしれません。

まとめ

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上京には、かなりお金がかかります。ですが、少しでも費用を浮かし経済的に引越しをすることは可能ですので、様々なサービスを検討してみて上京を成功させましょう。

夢を持って上京することはとても素晴らしいことです。その素晴らしい志を少しでもプラスに傾けられるようにするためにも、まずは上京を安全に経済的に完了させることは大切なのです。

東京未来クルーでは上京に関する様々な情報を発信しているため、まだ上京について迷っている方は、今後の上京の参考にしてみてください!この記事が、上京を考えている全ての人の参考になれば幸いです。