私でも上京できる？気になる賃貸事情など最低限かかる費用をご紹介！
進学や就職で親元を離れて、初めての上京ともなれば不安に感じて当然です。
そんなあなたに向けて、こちらの記事では上京に際して最低限用意しておかなかればいけない費用についてご紹介しますので、少しでもお役立ていただければと思います。
- 【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】どんな費用が発生するのか？
- 【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】最低費用を抑えるための節約術とは？
- 【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】最低限知っておきたいおすすめの賃貸・エリア情報
- 【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】まとめ
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】どんな費用が発生するのか？
上京に際した賃貸費用・金額の詳細の前に、「上京するとなると、どんな費用が発生するのか？」を先に確認していきましょう。
〈上京に最低限必要な費用の用途は以下〉
・賃貸（敷金・礼金含む）
・引越し
・家具・家電などの生活用品の新規購入費
・初月の生活費（食費・交通費）
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】上京時に最低限かかる賃貸費用とは？
上京に限らず、初めての一人暮らしともなれば「そもそも賃貸ってどういうしくみ？」「敷金・礼金ってきいたことなるけど何だか難しそう…」なんて思う方も少なくないのではないでしょうか。
また上京となると、他地域に比べて東京は家賃が高いとされていることもあり、何かと費用面でも不安となることかとおもいます。
まず上京する際に最低かかるであろう賃貸の初期費用としては、
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・日割り家賃
・前家賃
・鍵交換費用
・保証会社利用料
・火災保険料
などが発生することが一般的です。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における敷金とは
敷金とは、契約時に大家さんに一時的に預けておくお金のことで、一般的に相場は「家賃1ヶ月分」と言われており、今後借りていた賃貸物件を退去する際に返金されます。
ただし、借りていた賃貸物件が過度に汚れていたり、崩壊箇所があった場合の修繕費用や、家賃滞納していた場の滞納家賃費が発生した場合は、敷金から充当されます。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における礼金とは
礼金とは、入居賃貸物件の大家さんに対して「入居を認めてくれてありがとう。お世話になります。」とお礼の意を示すべく支払うお金です。
こちらも一般的に相場は「家賃1ヶ月分」とされていますが、稀に人気がない賃貸物件の場合は礼金がなかったり、対して人気が高い賃貸物件の場合は「家賃2ヶ月分」の礼金費用がかかるケースもあります。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における仲介手数料とは
仲介手数料とは、賃貸物件を紹介やそれに伴う書類作成などの事務などのサポートに対して仲介会社や不動産屋に支払う手数料です。
一般的な相場は「家賃1ヶ月分+消費税」ですが、仲介会社や不動産屋によっては半額や無料という場合もあります。仲介不動産屋を通さずに大家さんと直接契約する場合は、仲介手数料は不要です。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における鍵交換費用とは
鍵交換費用とは、前に入居者がいることを前提として前の入居者の鍵とは異なる鍵を作ために発生する費用です。よって新築賃貸物件の場合は発生しません。
鍵交換にかかる費用の一般的な相場は、鍵の種類によって前後することはありますが、「1.5万〜2万円前後」かかるとされています。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における保証会社利用料とは
保証会社利用料とは、連帯保証人の代行となる保証会社の利用に際して発生する費用です。保証会社によって利用料はまちまちですが、一般的な相場は「初回、家賃0.5～1ヶ月分」に加えて1年後に更新料として「1万円前後」かかるとされています。
（連帯保証人のみで入居可能な賃貸物件の際は、保証会社利用料は不要です）
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における火災保険料とは
火災保険料とは、万が一の火事や落雷で燃えた建物や家具などのの損害を補填してくれる火災保険に加入したことで発生するします。
そもそも賃貸物件は持ち家ではないです。隣家にも被害は及んでしまうケースもあるので、基本的には火災保険の加入は義務付けられています。
大家さんっは加入する保険会社や保険商品を指定する場合がほとんどで、加入する保険会社や保険商品いよって異なり、一般的な相場は「15,000円前後」とされています。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における前家賃とは
前家賃とは、家賃発生月の翌月の家賃を前もって支払う賃料であり、初期費用に含まれます。一般的な相場は「家賃の1ヶ月分」とされていますが、大家さんによっては「家賃2ヶ月分」と定められていこともあるので、上京に際して最低限用意するべき費用を正確に見積るためにも契約前に必ず確認しておきましょう。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】賃貸における日割り家賃とは
日割り家賃とは、月初めの１日からの入居ではなく、月の途中で入居した場合に、1ヶ月分の家賃を日割り計算してかかる費用です。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】その他、賃貸にかかる費用
その他考えられる費用としては、賃貸物件によってはオプションとして、排水管洗浄や消臭・消毒などの費用が追加される場合もあります。先にあげた各賃貸表以外にも発生する費用があるかもしれませんので契約前に確認しましょう。
ひとえに賃料といえど、賃料の内訳は様々であり、中には聞き慣れない言葉もあったのではないでしょうか？
契約前に賃貸の初期費用をはじめとし、予定はなくとも退去時に発生しうる費用などについてもしっかり確認し、より正確に見積もりを行うことで、上京に対する不安や不明点を１つ１つ取り除いていきましょう！
上京時にかかる引越しや賃貸の最低費用についてこちらでも紹介してるので、ぜひ参考にしてください。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】引っ越し費用・相場について
ざっくり言って、一般的な引っ越し費用の相場は「50,000〜100,000円ほど」です。
「引っ越しの移動距離・時期（人の動きは多いとされる時期か土日祝か否かなど）」などによって異なります。
大手の引っ越し業者だけでなく、最近では宅配業者の単身向け引っ越しパックなど格安なものもあるので、自分にあった引っ越し方法・引っ越し会社を選択することで費用を大きく抑えるこができます。
いずれの引っ越し会社・サービスを使う場合でも、サービスの一環として必ず見積もりを事前に行ってくれるため、比較しながら自分にあった引っ越しをできるといいですね。
上京時にかかる引越し費用を抑える方法について紹介しているサイトもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】生活用品購入費用について
新居に必要な家具・家電購入費の目安は「約10～15万円」とされています。
（すでに転居前の家で使っていた家具・家電をそのまま新居にもっていかれる方を覗いてのお話です。）
下記に、入居当日までに用意したほうがよい各家具・家電・日用品などの費用の目安をまとめました。
最低限必要なものなので、自分の生活スタイルにあわせて必要なものを購入ください。
新居での生活をスタートさせる際になくてはならない「洗濯機・寝具・冷蔵庫」などは事前に手配しておく必要がありますが、東京での一人暮らしとなると一般的には賃貸料金は高いが広い部屋に住めなくて当前です。そういったことからはじめから意気込んで全て揃える必要はないかと筆者の経験からは思います。
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ベッド・布団などの寝具 |
約20,000円 |
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冷蔵庫 |
約25,000円 |
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電子レンジ |
約8,000円 |
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洗濯機 |
約25,000円 |
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掃除機 |
約5,000円 |
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カーテン |
約3,000円 |
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トイレ用品 |
約2,000円 |
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シャンプー・リンスなど |
約3,000円 |
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タオル(バスタオル)複数 |
約3,000円 |
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ゴミ袋 |
約500円 |
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歯ブラシ・歯磨き粉 |
約500円 |
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キッチン用品 |
約3,000円 |
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合計 |
約98,000円 |
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】上京初月の生活費の目安について
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】ひと月あたりに最低限かかる生活費相場について
一人暮らしの生活費は、「約14～18万円」ほどが必要とされています。社会人の場合、正社員であれば職種問わず足りるかと思われますが、学生や非正規雇用者・フリーターの人であれば、お金を工面する必要があります。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】ひと月あたりに最低限かかる生活費の内訳
下記は健康を害することなく上京してからの新生活がおくれるように見積もった生活費の内訳・目安になりますので、ご参考までにお役立ていただければとおもいます。
〈内訳〉
家賃約60,000円〜
食費約30,000円
水道光熱費約8,000円
娯楽費・交際費約30,000円
スマホ・ネット代約8,000円
衣類・日用消耗品代約8,000円
交通費・医療費約10,000円
合計約139,000円
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】最低費用を抑えるための節約術とは？
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】引っ越し費用の節約術
・引っ越しめどがついた段階で、早めに見積もり依頼をする。
（旅行と早割同じように、引っ越し早めに申し込むことでより安くなるのが一般的）
・一社にとどまらず、複数の引っ越し業者での見積もりを比較し、自分にあった割安たな引っ越しサービスを利用
・引っ越しの見積もり時に、自分の希望費用をあらかじめ伝えておく。
・複数会社に見積りをしていただく中で、『他社は〜円でした』と他社よりも安く最終的に見積もりを出してもらえるように交渉上手を心がける
・極力断捨離をし、新居にもっていく荷物をへらす
・単身（一人暮らし）の引っ越しの場合は、単身向け引越パックなどのサービスを利用し、最小限の荷物の量で格安の引っ越しをする
・新生活をスタートさせる人が多くなる繁忙期「３月〜４月」の引っ越しは避ける。 （引っ越し費用を節約するなら、通常期「５月〜２月」の引っ越しがおすすめ）
・上記通常期における「月の上旬〜中旬」かつ「平日」であればさらに安く」なる可能性あり。
・可能であれば、荷物の引取り・お届けの日時指定はせず、日時お任せで申込みをする。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】生活用品購入費用の節約術
・ブランドにこだわらない
ブランドやメーカーにこだわりすぎると、ものの見事に予算オーバーします。
今の時代なので、ハイブランドでなくともオシャレで使い勝手の良い、家具・家電はたくさんあります。なるべくコストを抑えることを心がけましょう。
・家具・家電を一気に揃えない
上京して初めての一人暮らしをスタート！新生活に不安と期待を抱きながら、気合いを入れて色々と揃えたくなる気持ちはわかりますが、まずは入居スタートと同時に最低限なくてはならない「洗濯機・冷蔵庫・寝具」が揃えっている状態にもっていければ特には心配いりません。
・その他
家電量販店などの「生活応援キャンペーンの利用」、中古品でも気にならない方は「家具のバザー」や「ディスカウントショップの利用」でよりお得に買物することもおすすめです。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】ひと月あたりの生活費の節約術
上京に際しておすすめの生活費節約術をいくつかご紹介します。
〈生活費節約術のおすすめ６選〉
・コスパの良い食材で自炊する
・スマホ代を格安にする
・エアコンの使い方を工夫する
・お風呂やシャワーなどの水回りの温度を４０度以下に保つ
・都市ガス利用の賃貸物件を選ぶ
・タップ式の延長コードの使用で、未使用の家電製品の電源をオフにする
こちらでも上京時にかかる費用を最低限抑えるための節約方法を紹介しています。
できることから無理なく節約することを心がけてみてくださいね。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】最低限知っておきたいおすすめの賃貸・エリア情報
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】東京の賃貸相場について
東京の賃貸料金はエリアや希望する間取りによってかなり上限しますが、一人暮らし向けのワンルーム・１K・１DKのお部屋の相場としては「60,000円〜120,000円ほど」とかなり幅広いです。
はじめての上京で土地勘もなく「どこに住めばいいかわからない…」というあなたに向けて、以降では都内（※２３区内と２３区外）・都外の３つのパターンについてご紹介します。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】東京の賃貸物件おすすめエリア
今回は上京に際して、比較的リーズナブルかつ生活するうえで利便性の高い２３区のエリアをご紹介します。
・杉並区（高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪）
・北区（十条・王子）
・足立区（北千住）
・豊島区（池袋・巣鴨）
・上京前に知っておきたい都内（※２３区外）のおすすめエリア
・上京前に知っておきたい都外のおすすめエリア
上京前に知っておきたい東京の賃貸費用相場についてこちらでも紹介されているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【上京時にかかる賃貸やその他の最低費用】まとめ
この記事では初めての上京、初めての一人暮らしをされる方向けに、最低限知っておきたい賃貸・引っ越し事情、その他節約術についてご紹介しました。
上京をひかえ、期待と不安を抱くそんなあなたに向け、少しの工夫で充実した新生活のスタートをきれるようお役立ていただければ何よりです。
