上京して転職したい方必見!面接の対策と聞かれる質問!

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東京にあこがれて上京しようとする方は多いですよね。転職で上京する方も珍しくなく、新しい土地で新しい生活を始めようとする人は後を絶ちません。皆誰もが夢を抱いて東京に向かうのです。

しかし、上京したはいいものの上手く転職活動が決まらなかった方もいるはず。理想と現実のギャップもそうですが、東京への憧れが先行しすぎてしまうケースも目立ちます。憧れも大事ですが、まずは自分がどのような職場で働きたいかその上で転職活動を行う必要があるでしょう。

そこで、この記事では上京して転職したい方向けに面接の対策について解説していきます。面接で聞かれる質問についても紹介するので、ご自身の転職活動の参考にしてみてください!

上京して転職したい理由5選!

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地方から上京して転職したい方の理由についてまとめてみました。純粋にあこがれだけではなく、様々な理由を抱いて上京する方が多いのですよ。

東京にあこがれていた

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東京にあこがれて上京を志した、これが一番の理由ではないかと思います。東京は文化的、経済的にも日本最高水準の街であり、何かやりたいならこの街に来る、と言っても過言ではありません。

年々上京する方は、増加し総務省統計局の調査でも東京の転入超過は15~29歳の区分で12万7393人となっています。進学や就職を機に上京を決意する方が多いそうです。

東京の方が仕事がある

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東京には仕事がたくさんあります。地方だと仕事は限られていますし、自分の働きたい職場がない可能性だって考えられますよね。

2020年2月、コロナ禍以前の東京都の有効求人倍率は、1.97倍と全国平均の1.45倍を軽く超えています。有効求人倍率は1番少ない沖縄県の1.05倍と比較してもその差は歴然です。自分のやりたい仕事をどうしてもやりたい、と思う方は東京を目指した方がいいでしょう。

自立したかった

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「ずっと地元で生きていくのは嫌だ」「親の元を離れたい」と思う方は少なくありません。地元の因習や伝統に嫌気がさし、上京して地元から抜け出したいという地方出身者の方は多いです。

また、地元には何にもない、希望がないと茫漠した感情を抱いて日々を生きている方にとって東京は1つのオアシスのように感じられるのです。退屈な日常を変えてくれるような場所として、人々は東京への道を歩んでいきます。

趣味を楽しみたい

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東京は日本最大の経済都市であると同時に最大の文化都市でもあります。あまたの文化施設はもちろん、アニメ・マンガ・ゲームの聖地でもあります。趣味に身を投じたいという方にとっては、最高の環境と言えますね。

地方だと土地はありますが満足に趣味に投資できる環境は少ないです。東京に住みさえすれば、休日に街に外出して思う存分に趣味に没頭できますよ。

キャリアアップをしたい

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地方でも優良企業はいくつかありますが、自分の今後のキャリアを考えるとどうしても不安になってしまうことはあります。経済が発達していて、どの業界もそこそこの賑わいを見せている東京はやはり恰好の転職先となるのです。

自分のキャリアをステップアップしたい方は、東京を目指した方が近道になりますし、スキルアップにも繋がりやすいです。

上京転職の面接の対策

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上京転職のみならず転職では面接の対策は必然です。ですが、上京の転職では地方の転職とは違い意識すべきポイントがいくつかあります。では順に見ていきましょう。

仕事先に関係したことを話す

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まず転職で上京したのですから、転職先に関係したことを話さなければいけません。東京にあこがれを抱いて上京したのはいいものの、それだけでが理由となってしまっては企業側も積極的に採用しようとは思えません。

企業側は、どのような人材が入ってきて、どのようなスキルがあるのか気になります。ですが、面接の場で上京の理由を延々と話しても、企業側は首をかしげるだけでしょう。求職者側の具体的な姿が見えてこないのです。

そのため、面接の場では上京するにあたって「こんな仕事に就きたかったから上京した」という旨を話せるようにしましょう。企業側としても、どんな人間が転職を目指しているのか分かれば採用の判断をしやすいのですよ。

上京のデメリットを正直に話す

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上京にはデメリットがつきものです。地方から引越しをするだけでも大体50万円ほどかかると言われており、スタートの段階で相当な労力がかかります。また東京はSUUMOによると家賃の相場も5~7万円と高く、公共料金や生活費などお金も必要であり、上京当初はお金に苦労します。

そのため、企業側としては東京での生活に嫌気がさして地方に帰ってしまうのではないかという懸念があります。せっかく採用して教育した社員が辞めてしまえば、育成に欠けたコストが無駄になってしまうからです。

なので、面接では東京での生活に負けない、という意思表示をすることが大事です。そこで、正直に上京のデメリットを話してみることをおすすめします。正直に話すことで、東京での生活に覚悟があるという意思表示ができるので、面接官にも安心してもらえる可能性が高いです。

上京支援サービスを利用する

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面接で話す内容は決まった、あとは本番のみ、と思っていても何回か面接の練習はしておいた方がいいです。そこで、役にたつのが上京支援サービスです。上京支援サービスでは、上京に関する日常的な疑問への対応はもちろん、面接の練習を行えるサービスもあります。

たとえば、リクルートエージェントなどでは、転職エージェントが求職者の希望に沿う転職先をリストアップしてくれます。そして、履歴書の書き方や面接対策などの指導を行い全面的なサポートを行ってくれます。

周りに頼れる人がいない上京初期の頃は、面接対策も十分に行えない方が多いのではないでしょうか。そんな時こそ、上京支援サービスを頼って転職活動を成功に導きましょう。

上京転職の面接で聞かれやすい質問

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最後に上京転職の面接で聞かれやすい質問についていくつかピックアップしました。どの質問も聞かれる可能性が大ですので、あらかじめ自分で答えを準備しておいて練習しておきましょう。

なぜ上京して弊社を選んだのですか?

面接で一通り自己紹介が終わったら聞かれる質問と見て間違いないです。ここでは、自分のスキルとキャリアを加味して、どのように貢献できるか話せるようにしましょう。

ただ、上京の理由を好き勝手に話すだけでは不十分ですよ。

上京して苦労している部分はありますか?

上京初期は金銭面、交通面などの理由により苦労することがいくつもあります。ただこれらの理由を正直に話すのではなく、上手くそれらを乗り越えようとする意思表示をする必要があります。

「東京での生活には負けない」という説明ができれば企業側を納得させる可能性もありますよ。

あなたの長所と短所を教えてください

面接の場で聞かれる鉄板の質問です。ここでは長所と短所は表裏一体であるという説明を行えば分かりやすいかと思います。

たとえば、長所はハキハキと物事を言える、短所は意見を押し通すがあまり周りが見えなくなる、という説明。長所と短所を通じて積極的だが自分本位という性格を判断できます。

このように、長所と短所を性格に分析できていれば、それだけで自己分析ができているという印象になります。プラスして、短所を乗り越えようとする意思を表明できればより印象は良くなるでしょう。

弊社でどのようなキャリアを歩みたいか

企業側としては、求職者がどのような仕事をしてキャリアを重ねていきたいか、採用の判断材料にすることがあります。ここでは、自分のキャリアとスキルを活かしたキャリア設計が求められます。

自分がどんな仕事をしていきたいか、だけではなく転職先で自分がどのように働くことができるのか説明できると説得力のある回答ができるでしょう。

まとめ

上京 転職 面接 まとめ

上京しようと志す方の動機は様々です。東京にあこがれを抱いている方、東京で一花咲かせたい方、東京という街を楽しみたい方、など同じ東京でも想像している姿は別々です。どれもが素晴らしい理由であり、実現してほしい夢ばかりです。

ですが、その夢を叶えるためには、まず転職活動をして安心して働ける職場を探す必要があります。自分のやりたいことのためにも、衣食住を安定させる仕事が急務となります。その他の楽しみはその先にあるのです。

上京転職の面接は大変でしょうが、しっかりと準備をして臨めば必ず良い成果を出すことができます。そこまでの道のりは長いかもしれませんが、自分を信じて転職活動を行えれば自分が望む仕事に付けますよ。

この記事が、上京して転職を目指す方々の参考になれば幸いです。