【上京して転職】面接のために履歴書を書こう!志望動機や自己PRは何を書けばいい?

上京 転職 面接 履歴書



上京して転職をするなら面接のために履歴書を書かなくてはいけませんね。企業側としては、上京してまで転職をする理由があったのか、採用する上で判断材料となります。そのため、上京と仕事の関係を上手くつなぎ合わせながら履歴書を書く必要があります。

上京して転職をするには多大なコストと労力がかかるでしょう。地方とは全く違う環境になるため、東京の地に慣れるまで時間がかかりますし、心も擦り切れてしまうかもしれません。ですが、そこを耐えないととてもじゃありませんが上京して転職なんて考えられません。

そこで、この記事では上京して転職する方向けにに面接対策のための履歴書の書き方を解説します。上京理由や面接で聞かれる質問をまとめながら、履歴書の書き方へとつなげていくのでご自身の転職活動の参考にしてみてください。

上京して転職した理由には何がある?

上京 転職 面接 履歴書 東京

上京して転職したい理由には様々な理由があります。人それぞれ理由はありますが、ある程度の分類は可能です。そこで、ここでは上京して転職をした方の主な理由について3つ見ていきたいと思います。

自分の上京動機と照らし合わせてみてみると面白いかもしれません。

東京へのあこがれ

上京する理由の1つとして挙げられるのが東京へのあこがれでしょう。地方出身者の多くが、地方と東京の差に気付き東京に魅力を感じることが多いそうです。上京する方は誰しもが夢を抱いて東京に向かうのです。

東京は経済、文化の中心地であり日本最大の都市であることは、周知の通りです。人がたくさん交わる場所でもあり、様々なイベントや活動が行われているため、地方出身者にとっては羨望なのです。

渋谷の表参道や青山の高級住宅街などいつか言ってみたいと思うような場所がいくつも存在します。考えだしたらキリがないほど、東京ならではの魅力が大きすぎるのです。筆者も最初はあこがれの気持ちだけで上京したことを思い出します。

地元に仕事がなかった

地元に仕事がないのも地方の辛いところです。有効求人倍率と比べると2020年3月の段階で全国平均が1.40なのに対して東京は1.86と圧倒的です。それだけ地方と東京都では仕事の数に差があるのです。

地元だと就く職業が決まっていたり、そもそも選択肢がなかったりと自分が望むような仕事に巡り会うことは難しいです。狭いコミュニティであればあるほど将来の道は決まってしまっていて夢や希望もない将来を憂いる若者も少なくはありません。

CALL FORCEでも上京する理由の1番は、「東京の方が仕事がたくさんあるから」でした。

また、東京には地元にはない産業が栄えている可能性もあります。ITベンチャーなどの企業は地方でも中々見ることは少なく、東京っぽい仕事の代表例であると言えるでしょう。もしかしたら、自分のやりたかった仕事が見つかるかもしれませんよ。

自分のキャリアアップを考えた

地元の仕事には不自由はないけど何となく物足りない、と感じる方は少なくありません。実際に、よりスキルアップして今より高い位置で挑戦してみたくなる方は存在します。そんな方にうってつけの場所が東京なのです。

上京して転職するには、どんなキャリアを描いていきたいか想像することが重要です。自分の今までのスキルとキャリアを踏まえたうえで自分の仕事を選んでいかなくてはいけないのです。

上京転職の面接では何を聞かれる?

上京 転職 面接 履歴書 質問

上京して転職した場合、面接で聞かれることは大体決まっています。なので、あらかじめ対策して話すことを考えておけば本番に焦ることはありませんよ。そこで、ここでは面接で聞かれる内容についていくつかピックアップしてみました。

ご自身の転職活動の参考にしてみてください。

どうして弊社を選んだのか

上京して転職の面接で聞かれる質問としては王道の内容です。この質問では上手く、上京の理由と会社を選んだ動機を絡めなくてはいけません。ただ単に自分が上京したかったと理由を答えるだけではいけません。

自分のやりたいこと、できることを明確にしてみましょう。たとえば、前職で得た知識や経験を活かして御社ではこんな仕事ができる。または、私にはこのような点が足りないため、御社で成長していきたい、など意思表明をする必要があるでしょう。

また、マイナビ転職の指摘するように企業研究は怠らないようにしましょう。企業への理解度があるとないとでは、印象はガラリと変わってしまうので注意しましょう。

その上で、上京した本音を話せるようになると、採用側にもそこまでして東京に来たかったのか説得力を持たせることができますよ。

自分の強みは何か?

転職のみならず、就職活動などでも聞かれやすい質問です。この質問では、求職者側がどれだけ自分自身のことを自己分析できているか、試すために行われています。自分のアピールポイントはどこか、しっかり精査して話せるようにしたいですね。

そのためには、パット思いつく自分の良い点をできるだけたくさん挙げてみることです。質ではなく、まずは量を重視して挙げていきましょう。その後に、自分が特にアピールしたいことを取捨選択し、内容を膨らませていきましょう。

後はストーリーを持たせて話をすると良いです。淡々と自分の強みを言うのではなく、自分の経験や知識を交えながら話すことができれば、より親近感を持って採用側に訴えることができますよ。

前職の経験をどう活かせるか?

転職では前職の経験をどう活かすかが重要です。前職との連関性を上手くつなげながら面接で話せるかが、採用率を左右させるからです。具体的には、前職で何をしてきたか、それを踏まえたうえで転職先の企業では何ができるか話してみましょう。

たとえば、メーカーの営業職から事務職に転職したい場合。前職の営業でで獲得したコミュニケーションスキルを元に、転職先では他の事務員との強調を意識して仕事をしていきたい、という旨を話せれば企業側も採用基準として納得できる説明になれるでしょう。

上京転職の面接のための履歴書の書き方

上京 転職 面接 履歴書 

上京転職のための履歴書は紙面が限られているため、書く内容は精査しなければなりません。余計な情報を書いてしまうとそれだけで自分のアピールが不十分になってしまいます。だからと言って、自己主張の強いことばかり書いていても逆効果です。

そこで、ここでは印象が良い上京転職のための履歴書の書き方について解説します!

自己PRは簡潔に

自己PRは簡潔にした方が望ましいです。そもそも、履歴書は紙面が大幅に限られており、自分の伝えたい内容をすべて伝えることなんてできません。そのため、採用側に「これが私の強みです」と自信を持って言えることを履歴書に書くようにしましょう。

また、Re就活が言うように自分の実績を織り交ぜながら書くと良いです。自分がどんな仕事をしてきて成果を出せたのか、具体的な指標がある方が採用の確率は上がるのですよ。もちろん、その実績が自分にとって納得いく実績であればあるほど採用への道は近づくかもしれませんよ。

また強みが浮かばない人は、リクナビネクストが言うように強みをいくつも列挙してみましょう。列挙して言語化することによって、自分の新たな価値に気づき、転職する上での大きな武器にすることができますよ。

退職理由はポジティブな言葉で

企業側として気になるポイントは、前職の退職理由です。前職を退職してまでなぜわざわざ上京して転職するようになったのか、気になるものです。そのため、退職理由は「仕事がきつい」「給料が低い」などのネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉で話すようにしましょう。

たとえば、「前職では自分のステップアップを図ることはできないと判断したため退職しました」という理由にすれば、向上心のある人として印象されます。自分の待遇の悪さを理由にせずに自分のキャリアのために行動しようとするタフさはとても印象深いこと間違いなしでしょう。

まとめ

上京 転職 面接 履歴書 まとめ

上京して転職活動をすることは何も知らない土地に足を踏み入れるようなものです。勝手がわからず都会の喧騒に揉まれる中で地元を恋しく思うこともあるかもしれません。それほど東京で転職活動をするということは並大抵のことではありません。

ですが、面接に向けてしっかりと対策ができればある程度楽に転職活動を行えます。履歴書を書く、ということもちゃんとした転職活動の一環です。気を抜かずに自分のキャリアとスキルを考慮しながら転職後のビジョンを描くことが大切です。

この記事を読んである程度は上京の転職について理解が深まったでしょうか?この記事が上京して転職を考えている方の参考になれば幸いです。1人でも多くの転職活動が成功することを願います。